うつ病の無気力さに飲み込まれることは恐ろしい・・
前回 サザナミのうつ病体験/克服記(その4 大神司さんのセラピーで克服編)
うつ病になると、本当に何もかもやる気がなくなります。
かといって、完全に何もできないのかというとそれは言い過ぎです。
最初のほうでも書きましたが、うつ病になると初期の頃が深く落ち込み、次第に回復しモチベーションもある程度あがってきます。
「陰極めれば陽に転ず」
といいますが、調子はあがってきても、本当のうつ病の時は健康時の状態にはいくら待っても戻りません。
生き地獄で人生終わるまで停滞したままの状態で終わるでしょう。
過去に私は、職場でもいろんなうつ病者の人達をみてきましたが。克服しようとしている人は共通して「うつ病」であることを口にせず、そういうそぶりもみせずに健常者並に頑張っていました。
私も、このアリ地獄のような空間に吸い込まれないよう、少しモチベーションが高まったときは少しずつ将来に向けスキルを修得していきました。
大学を卒業しましたが、会社に入ってからは「独立」できるスキルはもっておらず、このまま会社に定年までいることは耐え難たく、いつかは自分の好きで、自分の心地よい仕事環境で働きたいと思っていたので、例えうつ病でパワハラの憂き目にあっても、怠惰な生活だけは避けようと思っていました。
スキルが無いと、いくら転職しても使ってもらえないし、目的の職にありつけないからです。
とにかくスキルアップでモチベーションを高める
家に篭っていると、会社での嫌なことばかりで憂鬱と将来の不安でいっぱいに。
ある日「これではいけない」と思い、視点を切り替えました。
土日の週末はスクールに通い、平日は仕事から帰ってから数時間勉強。
とはいっても、頭はボーとしてあまり頭には入らず、とても効率性の悪い勉強法でしたが。
しかし、それでも、やらないよりマシ。
コツコツとした積み重ねでスキルがみについてくると
「こんなクソ会社やめてやるわ!」
と、ノルアドレナリンも分泌されて自信も湧いてきました。
ノルアドレナリンは、意欲と自信に関わる神経伝達物質であるので、うつ病の時であるほど、闘争心を高めていく心掛けが大切だと思います。
ゆっくり休むことも大切ですが同時に
「攻めていくスタンス」
を持つことも大切だと振り返って感じました。
また、ジム通いなどもするといいですね。
水泳や筋トレで汗をながすと、パワーもみなぎってきます。
力がついてくると、パワハラ連中をなぐってやろうと根性もついてきます。
次にモチベーションを高めた方法でよかったのは、趣味も何もなく、楽しいという実感も感じられない状態でしたので、必死で自分の好きな事は何なのだろうと考えたことです。
陶芸教室、ウォーキング、ウェブスクールなどなどいろいろ参加もしました。
しかし、だいたいは数回でたきりでしたが^^;
でも、少しでも外にでて経験することが大切ですかね。
家に閉じこもってばかりいると、嫌な上司や仕事のことでもやもやと考えてしまっていましたがら、外にでて何かすることでそのような思考を止めることができるようになりました。
一番怖いのは、
「怠惰でグウタラな生活」
だと思います。
うつ病は、「怠け者病」とも言われるように、怠け者になってしまいがちです。
「怠け者」になってしまうと人生先はないと思います。
そうなったら、薬漬けでのほほんと過ごした人生になってしまうでしょう。
未来はないと思います。
トラウマケアヒーリング後は生まれ変わった・・。これぞ本当のトランス
うつ病のときにモチベーションを高めていくのは本当にしんどいです。
でも、少しずつ前進していこうとすることで前向きになれます。
そういう意味で、薬を初期段階で服用するのは効果的だと感じます。
ただ、長期に使用していくと副作用、禁断症状で減薬が非常に大変になってくるので早めの治療が大切だと思います。
薬の効果で、ちょうど身体が楽になって比較的精神状態が安定しているときこそ積極的に動くときです。
私は、Natural-Spi大神さんの提供されている「トラウマケアヒーリング」で助かりましたが、もっとはやく出会っていればよかったと思っています。そうすれば、もっと勉強効率もあがり、転職もスムーズに進められたであろうに・・。
後にどんどんなっていくほど、人生やりなおしが大変になってきます。
私のように、独身で、離職をするようなことなんてなかったであろうに・・。
私と同年代の同期は学生時代遊んでばかりいたのに、皆結婚をし、子供も育ち円満な家庭を持っているのに私だけが、なぜこんな目に・・。
理不尽でしかありません。
恐らくうつ病になっている方は皆同じ思いでしょう。
でも、大神さんのヒーリングで体調が戻ったら、薬も必要なくなり副作用による体調不調もなくなってくるので本当に身体が軽くなります。
健康で身体、精神状態が安定に保たれることがどれだけすばらしいことなんだと・・。
この、普通の生活が当たり前であったのに、この当たり前であることがとても大切なんだと感動します。
うつ病初期にかかった人では、このすばらしさはあまり実感はできないかも^^;
このうつ病の本当の恐ろしさは、時間が経つほど未来がじわじわと見えなくなってくることですから。。
私のように10年以上も停滞した者であると、感無量の一言でした。
料金は少し高いように感じるかもしれませんが、人生金に換えられないものなので、お金をとるか人生をとるかですね。
人生、停滞したままずっと死ぬまで不安と恐怖のまま、最後は悲惨な末路を辿って死んでいくか・・。
あるいは、少しリスクをとりお金を払って幸福な人生を掴みとるか・・
あなたならどちらをとりますか?
私は、当然後者を選択しました。
選択は正しかったと思います。
うつ病になる人は、「先送り、先送り」しがちですが、早めに行動していく癖をつけていくことも大切でしょう。
体調が戻ると、生まれ変わったように、超人的に動き回れるようになります。
ドラゴンボールのピッコロが重い鎧を脱いだように身体がものすごく軽く感じます。
みるみるうちに、脳の働きもバリバリ動き、スキル修得率もバリバリ動いてきます。
周囲からも、その変化が読み取れるようで、
「顔色と目つき変わったね?なんかあった?」
と言われました。
守りの姿勢から、今度は攻めモードへとトランスした感じですね。
トラウマとは逆の反応になっていくのです。
どんどん、脳の働きがよくなっていくと、
「何で悩んでいたのかな?」
と忘れてしまいました。
だらだらと地道にスキル修得の勉強をしていた私でしたが、今はもともとあった過集中のメリットが生かせるようになって、常人を超える圧倒的な集中力がつき、みるみると能力も高めていけるようになりました。
いつも悩んでいたのに、今はずっと向上心と将来の夢に向けたモチベーションで悩むことなどほとんどありません。
「コロナ鬱?」
そんなのへっちゃらへっちゃら^^
「こんなもんで不安になるなよ。未熟者の小心者^^ こんなもん鬱病でもないわw」
って感じ。
うつ病になっている人なら、そう思うでしょう。
自信と度胸もついてきます。
人生変われます。
感情も蘇ってくると、
「生きていてつまらない」
から
「もっとがんばるぞー」
となってくるようになります。
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