向精神薬のやっかいな離脱症状 ~解決策はあるのか~

うつ病克服
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薬は治療薬じゃないものがほとんど

向精神薬は精神科で処方される薬。
睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神薬が該当します。
薬は一般的には苦痛となる症状を抑える効果がありますが、それ以外にも目的となる以外の症状が現れる「副作用」が出てくる場合もあります。
例えば、風邪薬だと、風邪はおさえても、眠気がでてくるといったものです。

しかし、子供の頃からいつも不思議だったのが、
「なぜ医者はあんなにどさっと薬を大量にだすんだ」
と疑問に思っていました。
だいたい、数日寝れば風邪は治まることを知っていたので、大人になってからは風邪をひいたときはだいたいいつも寝て治しております。
実際、風邪薬も風邪を治す薬ではないという・・。

でも、だいたいの風邪はほっておけばすぐ治るので、使用する場合も数日使うだけで副作用は気にならないと思います。

向精神薬の長期利用で襲ってくる離脱症状

でも、精神科で使う薬も風邪薬みたいなもので、治す薬ではないことに注意が必要です。
私が治るというのは
「薬もない状態で発症前の状態まで治る」
と思っていました。
「薬を飲んでいると、憂鬱感と頭がぼーとしたのが取れていき、しばらく飲んでいると薬もなくても大丈夫になるのかな~」
と思っていました。
最初のうちは、期待していたように症状もよくなったので医師の言う事を素直に聞いていました。
しかし、1年目、2年目とたっても治るどころではなく、増やされていく薬・・。
「なんで薬が増えていくんだよー。えーい飲むのやめてやれ」
と疑問に思い、勝手に薬を断つと、
「ずどーーーん」
と激しい頭痛、押しつぶされるような激しい憂鬱感。
このときに、
「最初の頃より悪くなってるじゃないかよー」
と気づきます。
これが、薬を止めたときや減らしたときに襲ってくる「離脱症状(禁断症状)」。
ベンゾ系、アルコール系などは致命傷となるときも多いようです。

離脱によって発作を起こし、致命的となる可能性がある物質は、アルコールと、ベンゾジアゼピン系バルビツール酸系の鎮静催眠薬である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A2%E8%84%B1

量が少ない、服薬期間が短いときは、それほど激しい症状はでないかもしれませんが、長期で服用して急にやめるとパニックの原因になったり、病院に運ばれる人も結構いるようです。

注意しないといけないのが、非ベンゾジアゼピンもほとんどベンゾジアゼピンと変わらないこと。
非ベンゾジアゼピンは、ベンゾジアゼピンの副作用を改善するために開発されたものですが、実際はほとんど変わっていないというのが現状です。
「非」があるから大丈夫じゃないかと思いがちですが、騙されてしまうので注意が必要です。

健康なひとでも、長期服用すると離脱症状がでて、これをうつ病の症状と勘違いしてしまっている人が多いのではないかと思います。

離脱症状がでてしまうと減薬が大変

薬の服用で生じてしまう離脱症状は人によってはあまりでないときもあります。
薬の種類によっては、簡単に減らせる場合もありますが、減らせないときはほ~んとに苦しい。
この離脱症状についてのメカニズムはよくわかっていないようです。
一般的には、神経細胞のシナプス間隙にある、神経伝達物質を受け取る受容体の数が減少していくためだと言われています。でも、これも実証データがあるものではなく仮説なので正しいものかは明らかではありません。
なので、減薬していくときは、この受容体の数がじわじわと復活していくのを待ちながらゆっくり時間をかけながら薬の量を減らしていくという方法が基本的にとられます。

減薬はとてもつらい

減薬の方法には「アシュトンマニュアル」などいろいろありますが、人によって飲んでる薬の種類、量、そして体質なども異なっているのでどれが正しいかというのはないようです。ごちゃごちゃいっぱい種類の薬を飲んでいると糸が絡まったような感じになるで、どれから減らしていけばいいのか分かるはずもない。
「お医者さんは頭がいいからー」
といっても、医師も正しい減薬の仕方を知っている人もいませんし、正しい正解もないので結局減薬のときは、自分の体調と相談しながら手探りしながらやっていく必要がありますね。

私も激しい離脱症状でなかなか薬を止めることができず、投薬治療を一生続ける諦めの覚悟もありました。半分ほど減らすのは簡単でしたが、それからちょびっと減らすだけでも体調が悪い。
そんな状況でも、大神式「Holistic Healing」で簡単に断薬でき奇跡的に復活し今やこうして元気を取り戻しております。
ただ、なぜ離脱症状がなくなったんだろう・・
というのが正直わかりません。

私はコーヒーが好きなのですが、カフェインに弱くカフェイン類のものを飲むとイライラしてしまう体質。でも、 大神式「Holistic Healing」 を行うとイライラがすっーとなくなるんですな。
カフェインも神経伝達物質を制御するものなので、一種の向精神薬のようなものだと思いますが、こういったものでもリセットできてしまうようです。
タバコは吸わないのですが、タバコも止められるんだろうか。。
タバコは昔吸っていたんですが、夏風邪ひいてからタバコはダメになりました。
これも不思議だなーと思ってます。
神経伝達物質というのもよくわからないですね。

なので、離脱症状の原因が
「受容体の数の減少が原因」
というのも本当なのかはよくわかりませんね~。

向精神薬もすべて、原因がわからず開発されているだけですし。
統合失調症も、昔はドーパミン異常と言われていたのが、最近はグルタミン濃度異常といわれているのでよく解明されないまま処方されているということですね。
「科学的にやっているようで科学的にやってない」
というのが精神医学。
あいまいな診断基準と、医者という肩書でいろいろ人をだませますから。

論文も薬どばどば飲ませた薬中患者のデータで書いたものだし。
健常な人に薬どばどば飲ませて自傷行為したら境界性パーソナリティーと診断されるし。
サンプリングの時点からすべて崩壊してるよねっていう論文ばっかです。
そもそも、精神医療も心理療法なんていうのも信用できないわけで、
自分達で克服法を見つけていくしかないんじゃないかと思います。
ということで、私もいろいろと実践して試しています。(自分は薬はおさらばしてますが)

今実践しているのが、サプリメントや栄養などの効果。
試しに今は、大豆職やギャバを増やす食事に切りかえていますが、若干精神状態は安定傾向にはあるので、やはり食事の効果もあるのかなーとは思います。が、症状がしんどい状態のときは焼石に水状態だと思います。軽ーい症状用の人向けですかね。
うつ病のとき、薬を飲んでいない時には全く効果はありませんでした。薬を飲んで離脱症状が強くでる状態だとそれに負けてしまうと思うのでや栄養で断薬克服はきついような気がします。
サプリも試してみたのですが、自分には過剰になってしまうのか逆効果でやめました。
まぁ、ある程度食事とサプリでも向精神薬の代替にはなるのかな~。
大神式「Holistic Healing」 だけでなく、栄養にも気を使うと調子はさらに高まることは確認できましたね。 大神式「Holistic Healing」 を利用される方は、栄養にも気をつけてみるといいでしょう。お腹の調子も整って変な便通も改善されましたよ。いろいろ試すと健康マニアになれます。

こういうのだしてもなにも声は届いていないようですし・・。
頼みは自分自身。

ベンゾジアゼピン離脱症状に苦しむ人々の声を厚労省へ届けたい! - クラウドファンディング READYFOR
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