はじめに
うつ病、双極性障害、統合失調症。
1980年ÐSM3(精神障害の診断と統計マニュアル)ができる以前、
3つのものは全く別のものと考えられていました。
・うつ病は神経症
・双極性と統合失調症は精神病
双極性、統合失調症は先天的なものとはっきりと識別されていたのです。
が、いまや、
うつ病→双極性障害
適応障害→うつ病→双極性障害 →統合失調症
と、段階的に進んでいき、かつて「先天的」と扱われていたものもなくなってきました・・。
しかし。。
こういった段階的に進む人は薬害のせいがほとんどなのではないかと感じます。
2009年くらいにできた双極性2型などは、薬害のごまかしのために作られた診断名とも言われていますが、まさにその通りだと感じます。
2000年頃に、抗うつ薬で治ると言われてきたうつ病・・。
しかし、10年近く投与されても治らないという人が双極性2型に昇進したのです。
しかし、うつ病、双極性、統合失調症は似ているようでも、
明らかに違う・・という人にであったことが過去ありました。
今回は、そんな人達の特徴についてです。
うつ病の人、新型うつ病の違い
本当のうつ病の人は、ほとんど
「私はうつ病です」
といわずに、健常者と同じ様にふるまっているので、
なかなか区別がつきにくい場合があります。
私の同期入社にも、うつ病になった子がいて同じ寮に住んでいたのでわかりますが、
発症前と発症後では明らかに別人のように元気がなくなっていました。
身だしなみがだらしなくなり、部屋も荒れていましたね
(薬飲んでない状態で)。
発症前は明るい子でよく笑っていたんですが、発症後は暗い感じで笑みは見なくなりました。
自分もそうでしたが、心の底から笑えなくなりますね。
私と彼も同じような感じだったので、
うつ病はこんな感じになるんだなーと
経験的にわかります。
病院にもいかないし、お互い辛いながらも真面目に出社はしておりました。
ところが、新型うつ病(自己愛)は、体型といい性格、何もかもがうつ病と真逆です。
職場に長年新型の人といて、一緒に仕事していたので明らかに違いが分かりますね。
新型うつは、周囲が「えっ!?」という奇妙な行動をよくとります。
・「わたしうつ病ですから」
・「精神安定剤のんでいるんです」
・「人間不信におちいっているんです」
・「死にたい」
こういうこと、わざわざ口にする人は近寄らないほうがよいです。
自分第一優先で、自己中すぎるところがあるのが特徴です。
最初は、落ち込んでいるようにみえて同情心を寄せても、ちょっと話すと
「こいつはちょっと違うぞ―」
と感じると思います。
「かなり狡賢いんです。」
うつはうつでも、従来型と新型は相性最悪です。
目つきがギョロ目で気持悪い顔をしています。
上司も
「あの目をみると、刺されそうで何もいえんわ」
と放置してましたね。
人相みると、だいたい「こいつは自己愛やなー」というのが分かってきます。
↓これと顔が似ている
双極性障害、統合失調症の人の特徴
本当の双極性と統合失調症の人は、
明らかに他の人が見ても
「おかしいぞ」
という人ですね。
ちょうど、私の近くに統合失調症の人とおぼしき人が住んでいるんです。
50代くらいの方で、発症前は母親と2人暮らしでごく普通の男性でした。
それが、母親がなくなってから、全く別人のように急変してしまったのです。
どう急変したかというと、
早朝から外をうろうろして、
誰もいないのに独り言をぶつぶついいながら歩いて
周囲にどなり散らしたり
登下校中の小学生に大声で
「おい!おまえ!手にポケットいれて歩いたらいかんやろが!どつくぞ!」
と威嚇するように説教。
夜中は深夜にもかかわらず、どんどんと近所にもひびくほど壁を叩いて迷惑行為するわで、近所の人もみな危険人物のようにみられるようになったのです。人相も別人のように、目が吊り上がっていかにも「こいつは危険」という顔をしていました。
そして、警察騒ぎになったりということもあったのですが、最終的には保健所の方が来て強制的に精神病院に収監されたようです。
その後数か月して、戻ってきたのですが、投薬治療されたのか、これまた別人のようになっていて、穏やかになって今は普通通りの生活をしています。
ただ、家には誰もいないはずなのに、家に戻ると
「ただいま―帰ったよー」
と毎日いっているので妄想的なところがあって少しおかしいところは残ってますね。
恐らく、統合失調症の「緊張型」というタイプの方だと思います。
統合失調症の妄想も、誰もいないのに、
幽霊と対話しているかのような感じですね。
スピリチュアルカウンセラーの方も、霊や宇宙人との対話などいっているので、統合失調症なのかもしれません。
全員投薬治療をしてあげないと、
大変なことになるかもしれませんヨ。
医師によっては、
「学校でみんな私の悪口を言われている気がします」
というだけで統合失調種の診断をされることもあるので、注意が必要ですね。
次に双極性障害のかた。
双極性障害も珍しい症状といわれていました。
精神科医やセラピストの方の話をきいても、6000人に1人くらいじゃないかというほどです。
私も本当らしき双極性の人もかつて会ったことがあるのですが、
良くしゃべる大阪出身の会社社長の人で、本当に病気なのかというくらい元気な方でした。
本人曰く、
「今は躁の状態で、こんな調子だけど、鬱のときは布団にこもりっきりになって何もできへんようになるんや。」と。ずーと一人しゃべっりぱなしで、女性もいるのに下ネタ話しだすしで止められる人いませんでした。
精神科に通っていたときも、やたらと大声でしゃべる女性の方がいて、
その知人の方と話している最中
「今私とても元気よ!元気すぎて困っとるんよー」
と周囲にわかるくらいの大声で言ってましたね。
最初は元気なのになぜ通院してるのか
不思議に思っていたのですが、
この人も、恐らく双極性の人だったのでしょう。
2人に共通してるのは、躁の状態のときは
「とてもハイテンションで元気」
なんだということですね。
薬を飲んでいない状態で、
躁のときはとても元気で、
鬱のときは引きこもる・・
というくらいギャップが激しいのが本来の双極性のようです。
双極2型は長年薬飲んで症状が悪化して、
「薬で治らないなら・・実は双極性なのかもしれませんね~ 一生薬飲まないといけません」
となって、
さらに薬が追加され、
ぶくぶく太っていき調子もどんどん悪化方向にされていくようです。
うつ病は症状悪化するという人が多いですが、
これはただ薬を服薬している人であって、
医師に薬漬けにされないよう最小に抑えていればそれほど進行は進みません。
それでも薬によって神経はダメージを受け何等かの後遺症が残りますが・・。
向精神薬による投薬治療も悪い面は多いですが、実際
「本当のうつ病」「統合失調症」
の人には気分を楽にしてくれ、日常生活もある程度楽におくられる効果があるのは確かです。
特に、攻撃的で妄想癖のつよいタイプは危険ですね。
ちょっとの心理的ショックであそこまで変わるもんなんだというくらい人が変わります。
そういう人を扱う場所として精神病院は必要だと感じます。
しかし、そうでもないただの悩みや、辛いといった感覚で利用すると・・
薬害性PTSDによって本物のうつ病、統合失調症のようになってしまうのです!
飛び降り自殺したり、リストカットしたり、急に人格が変わったという人は、
飲むべき人ではなかった人達だと思います。
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